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浮世絵

文化

特に広重が好きである。北斎は美術的な評価は圧倒的に広重を上回るが、個人的にはあまり好きではない。何というか、広重の絵は落ち着くのだ。構図的には大したことないし、造形的にも北斎の方がやはり一頭地を抜いてるわけだが、色彩なんかは広重がいいのだ。

  • 浮世絵は、できれば本物がいいと思う。勿論、通常の肉筆画だって本物がいいに決まってるが、入手するのは困難だろう。そこへ行くと浮世絵つまり版画は安くはないが、一般人でも買えないことはない。
  • まあ、美術館で済ますのが手っ取り早いわけだが、中々細かい所までじっくりとは見れないものだ。大きく人物が描かれる役者絵や美人画ならともかく、広重が得意とする細かい描写が際立つ風景画なら尚更だ。大体、個人が間近に見ることを想定してるので、紙自体の大きさもそれほど大きいわけでない。
  • とにかく、刷り上がりの調子とか紙の質感とか色の純度など、本物の価値は素晴らしいものがある。

 良く知りたければ、以下を参照。

浮世絵芸術データベース

でも、例えば新潮の美術文庫には入ってない。国芳はあるのだがw

 

歌川国芳 (新潮日本美術文庫)

歌川国芳 (新潮日本美術文庫)

 

 

歌川国芳 (新潮日本美術文庫)

 

歌川国芳 (新潮日本美術文庫)

 

困ったものである。北斎国芳だけで浮世絵芸術が語られていいわけがない。もちろん、写楽や歌麿や清長や晴信を入れてもまだ不十分だろう。

師宣の墨摺絵から芳年の残酷絵まで、およそ200年の浮世絵史は、ほぼ江戸時代と軌を一にする。その中に確かに広重がいた。

最後の巨匠たる広重が不可欠なのだ!

 

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